2025年3月11日火曜日

3月11日

 東日本大震災から14年がたった。

津波による大きな被害。
それを上回るかの原発事故。
とくに福島県では放射線による被害は計り知れないものだ。

福島県でもほとんどのところは早い段階で元にもどり、普通に生活ができている。
しかし、原発がある地域はそうではない。
まず、人が戻れない。

放射線は見えない、におわない毒だ。
いまだ、高い線量を放出する核が残っている。
放射線を放出する核だ。

2051年に廃炉にするという計画らしい。
あと26年か。
14年たっても、溶け落ちたデブリを0.8g鹿取り出せていないのに、8t以上のデブリを取り出せるのか?
また、放射線廃棄物もますますたまっている。
どう廃棄するのかは未だ決まっていないようだ。
原発の敷地にとりあえずためている状態だ。
このまま、永遠に双葉地区は戻れないのだろうか。

震災から14年。
その頃に生まれた子どもたちは、もう中学生。
黙とうはするが、ピンとはこないだろう。
忘れてはいけない。
伝えていかなければならない。

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3月11日

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